衝突緩衝装置の開発

NKC開発株式会社

ポールクッション施工手順

ポールクッション施工手順

構造物用(薄層・標準)

構造物用(薄層・標準)

施工手順を写真と動画でご紹介します。
全工程が約4時間20分で完了しますので、
工事計画を立て易すくなっております。

施工手順 ※作業時間はおおよその目安時間になります。

施工手順
※作業時間はおおよその目安時間になります。

① 施工場所の清掃・墨出し
墨出し作業が行えるように施工現場を清掃します。
区画柵の端部を起点にして、施工箇所に400mm × 1,000mmの寸法で墨出ししてください。
作業時間15分

15分経過

② アスファルトをカット
アスファルトを400mm × 1,000mmの寸法で、床版(標準の場合深さ80mm・薄層の場合深さ40mm)まで切断します。
作業時間15分

30分経過

③ アスファルトをはつり
床版までの深さ(標準の場合は80mm・薄層の場合は40mm)を掘ります。
作業時間60分

90分経過

④ 床版を研磨
接着剤の効きをよくするため、床版を研磨(粗し)します。
作業時間10分

100分経過

⑤ バキューム清掃
床版を研磨したことによるほこりや削り粉をバキュームで清掃します。ほこりや削り粉が残ったままだと接着剤の効きが弱まります。
作業時間5分

105分経過

⑥ アンカープレートの配置をジグにて確認
接着剤を塗布してアンカープレートを設置する前に、ジグを使ってアンカープレートの配置を確認します。
作業時間5分

110分経過

⑦ アンカープレートの裏面を目粗し
接着剤の効きをよくするためにアンカープレートの裏面をサンダーを使って目粗しします。乾いた布で削った面の削り粉を拭き取ってください。
作業時間10分

120分経過

接着剤の効きをよくするためにアンカープレートの裏面をサンダーを使って目粗しします。乾いた布で削った面の削り粉を拭き取ってください。

⑧ エポキシ系接着剤の混合・攪拌
エポキシ系接着剤JISA6024(6N/㎡以上)の主剤と硬化剤を2:1の比率で混合し、攪拌機でよく攪拌してください。
作業時間10分

130分経過

エポキシ系接着剤JISA6024(6N/㎡以上)の主剤と硬化剤を2:1の比率で混合し、攪拌機でよく攪拌してください。

⑨ エポキシ系接着剤を2ミリ厚で塗布
床版にエポキシ樹脂接着剤を浸透させ、床版にエポキシ系接着剤を2ミリ厚で塗布する。
作業時間15分

145分経過

床版にエポキシ樹脂接着剤を浸透させ、床版にエポキシ系接着剤を2ミリ厚で塗布する。

⑩ アンカープレート裏面にエポキシ系接着剤を塗布して貼り付け

アンカープレート裏面にエポキシ系接着剤を薄く塗布し3箇所でだんご状に乗せ、押さえ込みながら貼り付けます。
作業時間5分

150分経過

アンカープレート裏面にエポキシ系接着剤を薄く塗布し3箇所でだんご状に乗せ、押さえ込みながら貼り付けます。

⑪ アンカープレート表面にもエポキシ系接着剤を塗布
アンカープレート表面にもエポキシ系接着剤を薄く塗布します。
作業時間5分

155分経過

アンカープレート表面にもエポキシ系接着剤を薄く塗布します。

⑫ 床版防水処理(エポキシ樹脂モルタル)
エポキシ樹脂モルタル(JISK-5600)
主剤と硬化剤のみを1分間混ぜ合わせ、その後徐々に珪砂を投入して練り合わせ、アンカープレート上に10mmの厚さで側面アスファルトの隅々まで塗布する。
作業時間10分

165分経過

⑬ 無収縮モルタルをミキシング
無収縮モルタルは、セメント系「超速硬型」無収縮モルタル(JISA1108)で短時間強度が必要な工事等に適しているため、強く推奨する素材になります。
作業時間5分

170分経過

無収縮モルタルは、セメント系「超速硬型」無収縮モルタル(JISA1108)で短時間強度が必要な工事等に適しているため、強く推奨する素材になります。

⑭ 片方ずつジグを外しモルタルを流し込む
「超速硬型」の無収縮モルタルなので、手際よく流し込んでください。
作業時間5分

175分経過

「超速硬型」の無収縮モルタルなので、手際よく流し込んでください。

⑮ バイブレーションをしながらコテ仕上げ
バイブを素早く移動させ、モルタル内の気泡や隙間を取り除き表面をコテ仕上げで平らにします。
作業時間5分

180分経過

バイブを素早く移動させ、モルタル内の気泡や隙間を取り除き表面をコテ仕上げで平らにします。

⑯ ジグをして養生1時間
モルタルの凝結時間は気温によって変わりますが、およそ1時間の養生で次の作業に取りかかれます。
作業時間60分

240分経過

⑰ 上部プレートを設置しPC本体を固定
ジグを外し、上部プレートとポールクッション本体を固定します。
作業時間10分

250分経過

⑱ 緩衝材を取り付け
ポールクッション本体に緩衝材を取り付けます。
作業時間10分

260分経過

カバーを取り付けて完成
カバーを取り付けて施工作業完了になります。総作業時間は約260分(4時間20分)の短時間作業が可能になっております。
総作業時間4時間20分